「当たってきた異国の人」

私は当時、欲しかった車を買ったばかりでよくドライブをしていました。
小さい車から大きな車への乗り換えだった為、いつも以上にかなり慎重に運転をしていました。

ある日、近所の細い道でいつものように一時停止で止まっていると、右方面から自転車に乗った女性がくるのが分かりました。

私はその女性が通り過ぎるまで待っていると、何を思ったのか、その女性は私の車に突撃してきたのです。

そしてその女性は自転車を自分で倒し、女性もその場に倒れこみました。
私は何のコントを見せられているのかと思いましたが、どういったつもりなのか、車から降りて、話を聞こうと話しかけました。

すると野次馬ができてしまい、まるで私がはねたかのような現場になってしまいました。
それでも私は警察や保険屋に連絡をする前に、その女性に話しかけてみたのですが、どうやら日本の肩ではないようで、何も話しませんでした。

仕方がないので自分で警察を呼び、保険屋に連絡をしました。
数分で警察はやってきました。

事情を説明すれば車の修理もしてもらえるだろうと思っていた矢先、警察の人には「証拠がないとダメだ」と言われてしまいました。

私が車載カメラを付けていなかったのと、近くに防犯カメラなどがなかったので証拠がないから私を無罪にすることはできないようでした。

私はこんな理不尽なことがあっていいのかと訴えましたが、警察には却下され、結局事故扱いになってしまい、私は女性の自転車を買うことになりました。

車は保険で直せそうでしたが、あまり酷くはなかったので保険を使うのも諦めました。

まとめ

車は気を付けていても当たり屋のような人もいるので「運」だなと思いました。
警察の人の対応もどうなのかなと思いましたが、とにかく車載カメラは必須だなと思いました。
なるべくスマホでもいいので変な人がいたら証拠を撮っておくべきです。