私の友人は小学生の子どもがいる。ある日、学校の帰りに子どもを自転車の後ろに乗せて、いつものスーパーに寄ろうとしたとき、左折してきた車に巻き込まれるように接触された。車は確認を怠っていたらしく、明らかに相手が悪い事故だった。友人は足を強く打ってしばらく歩けなくなり、子どもはかすり傷程度だったけど、精神的にはかなりショックを受けていた。でも事故後すぐ、相手方の保険会社から「自転車側も左後方確認をしていなかった可能性がある」と言われ、過失割合を主張されてしまった。
彼女は育児と家事で忙しく、加えて事故後の通院や保険会社とのやりとりで完全に心が折れてしまいそうだった。電話で泣きながら「どうしたらいいのかわからない」と話す彼女に、私はすぐ「弁護士に相談しなよ」と言って、ネットで一緒に検索して相談予約も手伝った。弁護士はとても親身で、相手の保険会社の対応にもすぐ介入。ドラレコや防犯カメラの映像、現場の状況から、相手の過失がほぼ100%であることを証明してくれた。結果、慰謝料も通院費も満額補償され、加えて子どものケア費用なども考慮されて大きな助けになった。友人は「自分ひとりだったら絶対ここまで戦えなかった」と言っていた。私もその姿を見て、弁護士の力ってすごいなって改めて思った。
事故は突然起きるし、理不尽なことも多い。でも、弁護士はその不安や怒りを代弁して、私たちの味方になってくれる存在。誰かが困っていたら、私は迷わず「弁護士に相談しな」って言うと思う。