車載カメラの必要性

飲食店の駐車場での出来事です。バックで出ようとして、何が衝撃を感じました。隣に母親が乗っていたので、「ぶつかったよね?」と聞くと、「違うでしょ」と言われました。いったん車を降り、私の車の後方を確認するも、傷はありません。しかし、通路を挟んだ白い車は、バンパーが凹んでいました。ナンバーを控えて、店内放送で呼び出してもらおうと思いましたが、その飲食店ではそのようなことはしていない..と言われ警察を呼んでもらいました。
しかし、店にいる間、その車は駐車場からいなくなっていました。警察の方にナンバーで、持ち主を探してもらい、連絡先を教えていただきました。車載カメラを搭載していなかったので、実際に当てたのかも分からなく、こちらの車もへこんでなかったため、事故の確証がとれなかったのです。、もし事故だったら..と思い、保険屋さんにも連絡しました。警察よりお相手の方の連絡先が判明したので、お詫びの電話をいれました。お相手の方は、こちらがぶつけたにも関わらず、とても感謝されていました。60歳位の女性の方でした。「もう帰ったあとだったのに、わざわざ調べてくれてありがとう。私も車の傷に気づかなかったから、そのまま逃げてもおかしくなったのに。良かったら、お家に遊びに来てちょうだい」とまで言われました。結局お宅にはいかなかったのですが、こちらがぶつけたのにも関わらず、そんな方もいるんだ..と思いました。
お相手のお宅へ、車の状況を確認してもらい、私の方にも車の状況を確認しに来られました。お相手の方の車は、バンパーが凹んでいたのですが、私の車は、プロの方が見ても傷があるかどうか..という感じでした。当たったとすればここだという所は見つかり、事故ということも判明しました。あとは保険屋さんにお願いし、処理を進めてもらいました。お相手の方の車は保険でこちらが全負担、私の車にも数万円保険金がおりました。しかし、ほとんど分からない傷だったため、その保険は使ってはいません。その後、お相手の方に、お詫びの品にお手紙を添えてお送りしました。
後に、保険の更新の際に、「この前の事故、黙っててもわからなかったですよ」と言われました。しかし、後で当て逃げと発覚した場合の方が問題になると思い、すぐに処理しました。改めて、車載カメラの必要性を感じました。